第117章 後悔なんてとっくに残っているんだ、今さらその量が多いか少ないかなんて関係あるか?

期末が近づくにつれ、時間はあっという間に過ぎていった。

今日は進学試験の結果発表の日だ。朝から中野蓮はそわそわして落ち着かない。

「何ビビってんだよ。最近のテスト、ずっと安定してたじゃん。今回だって大丈夫に決まってるって。てか、万が一ダメでも、お前にはお父さんがいるだろ」

松井淳人は、蓮の緊張が理解できないといった顔をする。

蓮は机に突っ伏したまま、むっとして言い返した。

「お前に何が分かるんだよ! パパの力でいい学校入ったってバレたら、ママにどう思われると思ってんの?」

母はずっと、ちゃんと勉強してほしいと願っていた。なのに自分は子どもで、何度もがっかりさせてきた。ようやく「で...

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